米Microsoftは8日、次期OS「Windows Vista」の開発が完了したと発表した。企業向けのボリュームライセンスは11月中に提供を開始し、一般向けには2007年1月30日に世界各国で発売する。
Windows Vistaは、2001年のWindows XPの発売以来となるMicrosoftのデスクトップOSの新バージョン。Windows Vistaの製品版リリースに向けては、9月に最初の製品候補版となるRC1、10月にはRC2をリリースしており、今回の製造工程向けリリース(RTM)により開発は完了し、製品としての製造段階に入った。
Windows Vistaの日本語版パッケージの参考価格は既に公表されており、通常版の場合、すべての機能が含まれる「Windows Vista Ultimate」が51,240円、企業ユーザー向けの「Windows Vista Business」が39,690円、家庭ユーザー向けの高機能版「Windows Vista Home Premium」が31,290円、家庭ユーザー向けの基本版「Windows Vista Home Basic」が27,090円。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/nov06/11-08VistaRTM.mspx
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( 三柳英樹 )
2006/11/09 13:04
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