米Microsoftは13日、Internet Explorer 7(IE7)の自動更新による配布を進めていることを、IEの公式ブログ「IEBlog」で公表した。
グループプログラムマネージャーのTony Chor氏によると、すでに英語版のIE7については一部のユーザーから自動更新による配布を開始しており、今後数カ月間をかけて徐々に配布の対象を広げていくという。また、ヨーロッパの各言語版などについても、11月15日から自動更新による配布を開始する。
一方、日本語版については、自動更新による配布はIE7の正式リリースから半年後となることが発表されており、自動更新による配布は2007年5月以降となる。
また、自動更新による配布とは別に、手動でのIE7のダウンロードやインストールはいつでも可能であるほか、自動更新によりIE7が勝手にインストールされることはなく、インストール前にはインストールの可否をユーザーに尋ねるダイアログが必ず表示されるとしている。
関連情報
■URL
IEBlogの記事(英文)
http://blogs.msdn.com/ie/archive/2006/11/13/ie7-worldwide-distribution-by-automatic-updates.aspx
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( 三柳英樹 )
2006/11/14 18:50
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