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ヤフオクが出品者の本人確認を強化、佐川急便配達員が免許証などで視認


配送本人確認の流れ
 ヤフーは14日、「Yahoo!オークション」出品者の本人確認を強化するため、宅配業者による「配送本人確認」を開始した。2004年3月1日以降にYahoo!プレミアム会員登録を行ない、11月14日以降に初めて出品するユーザーが対象となる。

 Yahoo!オークションでは、トラブル防止策の一環として、新規出品者などを対象に、出品手続きに必要な暗号を記載した配達記録郵便を登録住所に送付し、居住確認をする「郵送住所確認」を2004年7月より実施している。今回はそれに加え、佐川急便と協力し、セールスドライバーが直接本人に会って確認を行なうもの。

 出品者は、オークションへ出品する前に、配送本人確認のための暗号発行をWeb上で申し込む。暗号が記載された書類は、佐川急便を通じて配達される。出品者は、その受け取り時に公的証書の原本を提示しなければならない。有効な証書は、「運転免許証」「各種健康保険証」「パスポート」「各種年金手帳ならびに年金証書」「外国人登録証明書」のうち、いずれか1点。

 配達員は、提示された公的証書をもとにユーザーの住所および氏名の確認を行なう。同時に、専用端末に公的証書の記載番号を入力し、本人確認情報としてヤフーのサーバーに送信する。出品者は、これらの手続きが完了すれば、暗号が記載されたYahoo!オークション出品者証と、利用上の諸注意が記載された小冊子を受け取ることができる。受け取った暗号を入力・認証することで、オークションに出品可能となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース(Yahoo! JAPAN)
  http://pr.yahoo.co.jp/release/2006/1114b.html
  ニュースリリース(佐川急便)
  http://www.sg-hldgs.co.jp/news/2006/news20061114-2.html
  配送本人確認について
  http://special.auctions.yahoo.co.jp/html/address_guide/index.html

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Yahoo!オークション、配達記録郵便による出品者の住所確認制度を導入(2004/06/01)


( 野津 誠 )
2006/11/14 19:30

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