マイクロソフトは、コンテンツフィルタリングサービス「Windows Live OneCare Family Safety」ベータ版の無償提供を開始した。Windows Live IDを取得すれば利用可能で、対応OSはWindows XP以降。
「Windows Live OneCare Family Safety」は、アルコールやギャンブル、成人向けコンテンツなど13カテゴリ、5段階の年齢別制限レベルが設定できるフィルタリングサービス。管理者および子ユーザー分のWindows Live IDを取得・登録した上で、ダウンロードしたアプリケーションをインストールしたパソコンに対して、フィルタリング設定や管理が可能になる。
機能面ではWebサイトのアクセス履歴やアプリケーションのダウンロード状況を確認できる「オンライン活動レポート」、子どもからのWebサイトアクセス許可をメールで通知できる「キッズリクエストライン」機能を用意する。なお、フィルタリングのデータベースはMicrosoft全体で共通のものを使用するという。
12月上旬には正式版提供を予定し、利用はベータ版と同様に無償。正式版では、Windows Liveメールやメッセンジャー、スペースでコミュニケーションする相手を設定できる「コンタクトマネージメント」機能も実装される。
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Windows Live OneCare Family Safetyの設定画面
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カテゴリ・年齢別にフィルタリング設定が可能
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関連情報
■URL
Windows Live OneCare Family Safety
https://fss.live.com/
Windows Live Ideas
http://ideas.live.jp/
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2882
( 村松健至 )
2006/11/17 12:36
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