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より小さいファイルの作成が可能になった「WinZip 10.0 日本語版」


 コーレルは24日、ファイル圧縮ソフト「WinZip 10.0 日本語版」のダウンロード販売を開始した。価格はStandardが4,725円、Standardのアップグレードが2,363円。Windows XP/2000/Me/98に対応する。Windows Vistaへの対応状況は同社サイトで告知される。

 WinZip 10.0は、Windows用ファイル圧縮ユーティリティソフトの最新版。圧縮機能を強化し、従来よりも容量の小さいファイル作成ができるという。圧縮方式として「PPMd」「bzip2」をサポートすることにより、ZIPファイルのサイズ縮小を実現した。

 また、エクスプローラ風の操作画面を採用。キーワードにマッチするファイルを検索できるほか、ZIPファイルのままファイルの追加や削除が可能になり、複数のフォルダを使用したZIPファイルの作業が容易になった。ZIPファイルの分割機能も強化した。

 コーレルでは、「WinZip 10.0 Professional」も用意する。Professionalは、タスクの自動化やタスクのスケジュール管理、FTPへのアップロード機能、CD/DVDへの書き込み機能を備える。価格はProfessional通常版が7,875円、アップグレード版が3,938円。

 なお、2006年11月14日に公表された「WinZip 10.0 英語版」の脆弱性については、日本語版では開発段階で解決されているという。


関連情報

URL
  WinZip 10.0 日本語版 製品詳細
  http://www.corel.jp/product/winzip/

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「WinZip 10.0」に危険度の高い脆弱性、修正版が公開(2006/11/16)


( 野津 誠 )
2006/11/27 19:55

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