KDDIは、ツーカーの携帯電話サービスを2008年3月31日に終了すると発表した。
同社は、2005年10月にツーカーグループ3社を合併し、auへの巻き取りを図り、6月には新規契約を終了。auへ乗り換える場合には、従来ツーカーで利用してきた電話番号やメールアドレスを引き継げる施策を展開し、auへの統一を図ってきた。
また、ツーカー終了をアナウンスとともに、2006年12月31日で機種変更向けのツーカー携帯電話の販売も終了する。auへ移行するユーザーに対しては、2007年1月申し込み分より、契約変更に伴う事務手数料(2,835円)が無料となる。
ツーカーグループは、1994年4月にツーカーホン関西、同年6月にツーカーセルラー東京、同年7月にツーカーセルラー東海としてサービスを展開。スタンダードな端末やシンプルな料金プランなどが特徴で、テレビCMの「話せりゃええやん」のフレーズなども話題を呼んだ。
KDDIでは、DMや広告などでユーザーへの周知を図るとともに、auへの移行を促す施策を実施していくとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/1207/index.html
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( 津田啓夢 )
2006/12/07 20:32
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