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総務省、屋外利用可能な5GHz帯無線LAN開放に向けた関係省令改正を実施へ


 総務省は13日、免許を必要としない屋内外で利用可能な5GHz帯の無線LAN導入に関する電波法施行規則などを一部改正する省令案等について、電波監理審議会から適当とする答申を受けたと発表した。

 総務省では、屋内外での利用が可能で免許を必要としない2.4GHz帯の無線LAN利用が増大している中で、5.6GHz(5,470~5,725MHz)帯を新たな周波数帯域として開放するための規定の整備を進めていた。今回、電波監理審議会からの適当とする答申があった点、および意見募集で寄せられた意見を踏まえて、関係省令等の改正を速やかに実施するとしている。

 また、マイクロ波着陸システム(MLS)用の周波数帯域として確保していた5,030~5,091MHz帯について、5GHz帯無線アクセス用に使用できる暫定期間を2012年11月30日まで5年間延長する規定の整備も合わせて実施していく。


関連情報

URL
  総務省 報道資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061213_4.html

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総務省、屋外でも利用できる5GHz無線LANの開放に向けた意見募集(2006/10/11)


( 村松健至 )
2006/12/13 20:20

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