米「TIME」誌の編集部が年間を通じて最も活躍した人物を決定する「Person of the Year」に、「You(あなた)」が選ばれた。
同誌のブログでは、オンライン百科事典「Wikipedia」や動画共有サイト「YouTube」、ソーシャルネットワーキングサービス「MySpace」を引き合いに出し、「2006年は、かつてない規模の共同体と共同作業が見られた」と指摘。世界中のメディアや新たなデジタル民主主義を担うのは「You(あなた)」であると評価した。
同ブログでは、これらのサービスに代表される「Web 2.0」は、群集の知識だけでなく愚かさも反映されるとしつつも、「政治家同士ではなく、市民同士による新たな種類の国際的理解を築く大きな機会になる」としている。
関連情報
■URL
TIME誌のブログ
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1569514,00.html
( 増田 覚 )
2006/12/18 16:43
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