インスタントメッセージングソフト「Yahoo! Messenger」に危険度の高い脆弱性が発見された問題について、ヤフーに問い合わせたところ、日本語版の「Yahoo!メッセンジャー」についてはこの問題の影響はなく、ユーザーがアップデートなどを行なう必要はないとの回答があった。
脆弱性は、Yahoo! MessengerのActiveXコントロールにバッファオーバーフローの問題があり、これによりユーザーがWebページなどを閲覧した場合に、任意のコードを実行される危険があるというもの。米Yahoo!ではこの問題を公表し、脆弱性を修正した最新版へのアップデートを呼びかけている。
ヤフーによれば、日本語版のYahoo!メッセンジャーでは問題となったActiveXコントロールを使用しておらず、この脆弱性の影響は受けないという。
関連情報
■URL
Yahoo!メッセンジャー
http://messenger.yahoo.co.jp/
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・ Yahoo! Messengerに危険度の高い脆弱性(2006/12/18)
( 三柳英樹 )
2006/12/19 13:45
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