米McAfeeは19日、危険なサイトを閲覧する前に警告してくれるセキュリティソフト「McAfee SiteAdvisor Plus」が、Firefoxに対応したと発表した。
McAfee SiteAdvisor Plusは、ブラウザやメールソフト、IMソフトなどから危険なサイトにアクセスしようとした際に、事前に警告を表示するセキュリティソフト。有料ソフトで、価格は19.95ドル。
McAfeeでは、ブラウザのみに対応する無料版の「McAfee SiteAdvisor」も提供しており、こちらは既にFirefoxにも対応しているほか、日本語版も用意されている。有料版のSiteAdvisor Plusでは、危険なサイトへのリンクをクリックできないようにする機能や、メールやIMの中のフィッシングサイトへのリンクを警告する機能が用意されている。
今回、McAfee SiteAdvisor PlusはFirefoxのほか、「AOL Instant Messenger」「AOL Mail」への対応も発表された。これにより、Internet ExplorerとFirefoxという2つのメジャーなブラウザをサポートするだけでなく、Yahoo! Messenger、Windows Live Messenger、Google Talkという主要なIMクライアント、Outlook、Outlook Expressというメジャーなメールソフト、Yahoo! Mail、AOL Mail、Microsoft Live Mail(Hotmail)、Gmailという主要なWebメールに対応したことになる。
関連情報
■URL
McAfee SiteAdvisor Plus(英文)
http://us.mcafee.com/root/package.asp?pkgid=284
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・ サイトの危険度を赤・黄・青で示すツールバー「SiteAdvisor」が日本語対応(2006/08/10)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2006/12/20 11:58
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