Mozilla Foundationは19日、メールソフト「Thunderbird 1.5.0.9」をリリースした。危険度の高い脆弱性の修正を伴うバージョンアップのため、Mozillaではユーザーにアップデートを行なうよう呼びかけている。日本語版を含む各国語版がリリースされており、Windows、Mac OS X、Linuxの各OSに対応する。
Thunderbird 1.5.0.9では、安定性の向上のほか、外部から任意のコードが実行される危険のある脆弱性など、合計7件の脆弱性を修正。7件のうち6件は、脆弱性の危険度を最も高い“Critical”と判定している。
関連情報
■URL
Thunderbirdダウンロードページ
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/
リリースノート
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/releases/1.5.0.9.html
( 三柳英樹 )
2006/12/21 12:32
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