日本レコード協会(RIAJ)、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター(芸団協)、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽制作者連盟の6団体と、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア3社は、携帯電話向け違法音楽配信の根絶に向けて、共同で施策を行なうことに合意した。
発表によれば、国内向け音楽配信サービスのうち、9割以上が携帯電話向け配信となっている中、2005年夏ごろから、市販の音楽CDを元にした携帯電話向けの音源データが公開されるケースが増加してきたという。「権利者の許諾なく複製し、無断でアップロードするのは著作権法違反で、きわめて重大な問題」として、権利者団体と携帯キャリアがともに対策を講じていくことになった。
今後は、対策について検討する協議体が設置され、技術面での施策やユーザーへの啓発活動に取り組む。
関連情報
■URL
NTTドコモのニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20061221.html
( 関口 聖 )
2006/12/21 17:46
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