NTT東日本は11日、Bフレッツの契約者数が1月10日で300万件を突破したと発表。また、NTT西日本もフレッツ光およびフレッツ・ADSLの総契約者数が1月10日で500万件を突破したと発表した。
NTT東日本のBフレッツは、2001年8月よりサービス提供を開始し、契約者数は2005年5月に100万件を、2006年4月には200万件を突破していた。今回の300万件突破は、200万件突破から8カ月で達成したもので、100万件突破までの3年10カ月、100万件から200万件突破までの11カ月よりも短期間で100万件の契約者を確保したこととなる。
また、2006年12月11日にはBフレッツの契約者数がフレッツ・ADSLの契約者数を上回ったと発表。1月10日現在のフレッツ・ADSL契約者数は287万5,000件であることを公表した。NTT東日本は、IP電話サービス「ひかり電話」やVODサービスの拡充、集合住宅でのブロードバンド需要の高まりによる市場の拡大などによってBフレッツ申し込みが急増しているとし、今後はより一層のサービス拡充と品質向上に努めるとしている。
NTT西日本の1月10日時点での契約者数は、フレッツ・ADSLが260万1,000件、フレッツ・光プレミアムおよびBフレッツを含めたフレッツ光が240万件となり、ブロードバンドサービス合計で500万1,000件となり500万件を突破した。NTT西日本では、ひかり電話などを契機とした利用機会の拡大や、セキュリティ機能に対する需要の高まりなどにより、ブロードバンドサービスの主役がフレッツ光へと移行していると分析している。
なお、今回の500万件突破を受けてNTT西日本は、同社のシンボルキャラクターであるイチローの応援ツアーへの招待や、イチローのサイン入りニンテンドーDS Liteをプレゼントを行なうキャンペーンを1月15日より実施する。
関連情報
■URL
ニュースリリース(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0701/070111a.html
ニュースリリース(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0701/070111b.html
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( 大久保有規彦 )
2007/01/11 18:15
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