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ファイル交換ソフトの利用履歴を調査するソフト「Winny特別調査員」


「Winny特別調査員」を実行した画面
 ネットエージェントは17日、Winnyをはじめとするファイル交換ソフトの利用履歴やウイルス感染歴を調査するソフト「Winny特別調査員」を発売した。100ライセンス以上から販売し、ISOイメージもしくはCD-ROMで提供する。1ライセンスあたりの価格は、ISOイメージが200円、CD-ROMが700円。Windows Vista/XP/2000に対応する。

 Winny特別調査員は、フォレンジック技術を応用した検査により、Winnyなどのファイル交換ソフトを利用した最終日時を調査するソフト。情報漏洩の原因となっているAntinnyなどのウイルスに感染した履歴も検知可能だ。これにより、ファイル交換ソフトを使用しないという誓約書を交わした利用者が、その後ファイル交換ソフトを利用していないかを確認できるという。

 利用者は、自宅のPCでWinny調査員を実行すると、会社のWebサーバーなど指定のWebサーバーに検知結果が自動送信される仕組みだ。検知結果には、ファイル交換ソフトの名称、最終実行日時、実行回数のほか、ウィルス感染の履歴も記される。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.onepointwall.jp/press/20070117.txt
  Winny特別調査員
  http://www.netagent.co.jp/winny_check.html


( 増田 覚 )
2007/01/17 12:28

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