サイドフィードは16日、官公庁、全国自治体、上場企業のWebサイトにおけるRSS対応状況を発表した。最もRSS対応が進んでいるのは自治体で、全国自治体サイトの約9.2%にあたる189サイトがRSS配信を行なっていた。
調査は、54の官公庁、2,049の全国自治体、3,375の東証1部・東証2部・JASDAQ上場企業ら合計5,478のWebサイトを対象に実施。集計期間は2007年1月10日から12日まで。それによると、全体の6.9%にあたる380サイトがRSS配信に対応していた。これは、2006年5月の前回調査結果(2.9%)と比較して倍以上に増加している。
個別のRSS配信率は、官公庁が1.9%、自治体が9.2%、上場企業が5.6%だった。自治体は前回結果(4.7%)でもRSS配信率においてトップであり、引き続きRSS対応が進んでいることがわかる。また、上場企業の対応状況も前回の2.1%から大幅に増加した。官公庁のRSS配信対応は2サイトのみだった。なお、今回の調査では、前回対象となっていた大学・短大および美術館等のサイトは省かれている。
関連情報
■URL
第2回 RSS配信状況 調査調査レポート
http://rssfeed.cc/rss_report_20070116.phtml
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・ 自治体のRSS配信率は約5%で上場企業を上回る、サイドフィード調査(2006/05/10)
( 野津 誠 )
2007/01/17 12:45
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