マカフィーは18日、無料で配布しているWebブラウザ用プラグイン「SiteAdvisor」に、フィッシング防止機能を追加したと発表した。
SiteAdvisorは、スパイウェアを配布していたり、隠しリンクが存在するようなサイトを訪問すると、危険なサイトとして警告を表示するWebブラウザ用のプラグイン。Internet ExplorerおよびFirefoxに対応し、訪問したWebサイトの危険度を赤・黄・緑の3段階で表示する。また、Googleなどの検索結果ページでは、リンク先の危険度もそれぞれアイコンで表示する機能を持つ。
マカフィーでは、SiteAdvisorに新たにフィッシング防止機能を追加。ホワイトリスト、ブラックリスト、ヒューリスティックの組み合わせにより、フィッシング詐欺の可能性のあるWebサイトについて警告する機能を備えた。既存のSiteAdvisorユーザーには、この新機能が自動的に追加される。
関連情報
■URL
McAfee SiteAdvisor
http://www.siteadvisor.com/
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( 三柳英樹 )
2007/01/18 16:12
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