エキサイト、インターネット音楽事業を行なうレーベルを3月に設立

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エキサイト、インターネット音楽事業を行なうレーベルを3月に設立

　エキサイトは24日、インターネットを活用した音楽レーベル「エキサイト・ミュージックエンタテインメント株式会社（仮称）」を3月に設立すると発表した。

　今回の新会社設立は、エキサイトが展開しているインターネットにおける音楽事業を加速させるために設立するとしている。新会社では、インターネットを利用して海外大手インディーズレーベルの日本国内での運営を手掛けるほか、インディーズアーティストを対象とした音楽配信サイトやコミュニティサイトの構築、新人アーティストのマネジメントやCD製造販売などを行なうとしている。また、インターネットを活用したアーティスト発掘のほか、アーティスト事務所やレーベル各社との提携なども検討しており、これらの事業を通してインターネット音楽産業の牽引を目指すとしている。

　資本金は4,900万円で、出資比率はエキサイトが85.72％、FAECが10.20％、ONPOOが4.08％。代表取締役社長にはエキサイトのエンタテインメント事業部音楽ビジネス部長の冨田義博氏が就任するほか、取締役にはソニー・ミュージックエンタテインメントのグループ会社であるSDミュージックネットワークの元代表取締役である小栗俊雄氏が就任する。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://blog.excite.co.jp/pr/5356274/

■関連記事
・エキサイト、「Last.fm」日本語版をスタート。楽曲配信は秋頃を予定（2006/07/25）

（大久保有規彦）
2007/01/24 14:07

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