グーグルは24日、コミュニティ作成サービス「Google グループ」正式版を公開した。利用するには、無料のGoogleアカウントを取得して、ログインする必要がある。
Google グループは、メーリングリストを管理およびアーカイブするほか、ユーザーが作成するコミュニティの参加者とコミュニケーションを図れるサービス。たとえば、自動車の修理やPCに関する疑問など、ユーザーが関心を持つ分野に関するコミュニティを検索することが可能で、コミュニティに参加してメールやWebでメッセージを投稿できる。
また、自分で新たなコミュニティを作成する機能も搭載。各コミュニティはアクセス制限を設定可能で、すべての利用者が閲覧・投稿できる「公開」、閲覧だけが可能な「通知のみ」、コミュニティ作成者が招待した人だけが閲覧・投稿できる「制限付き」の3つから選べる。各コミュニティのページは、ページの背景やフォントを変更してカスタマイズできるようになっている。
Google グループは、日本では2006年11月にベータ版が公開されていた。今回の正式版では、特に追加された機能はないという。なお、23日には米国でも正式版に移行したほか、英仏独などでも提供が開始された。
関連情報
■URL
Google Groups
http://groups.google.co.jp/
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・ 「Google Groups」の新しいベータ版が公開、機能追加と新デザイン(2006/10/05)
( 増田 覚 )
2007/01/25 17:05
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