サイトフィードは25日、サーバーインストール型のRSSリーダー「フレッシュリーダー 1.0」に新たな脆弱性が発見されたとして、脆弱性を公開したバージョンを公開した。
フレッシュリーダーは、1月18日に脆弱性を修正したバージョンを公開したが、その際の対処が不十分だったため別の脆弱性が発見されたとして、新たなバージョン1.0.07012400を公開。この脆弱性は、RSSのチャンネル要素/ATOMのフィード要素に含まれるURLを悪用することにより、任意のJavaScriptを実行できるというもの。
サイトフィードでは、今回の脆弱性については既に脆弱性の存在が公開されているため、危険度が高いと判断し、緊急の対応となったと説明。利用者に対して、速やかに新バージョンに更新するよう呼びかけている。
関連情報
■URL
新たなフレッシュリーダーの脆弱性とセキュリティ対応版の公開について
http://manual.freshreader.com/archives/2007/01/20070126.html
■関連記事
・ サイドフィード、「フレッシュリーダー」の脆弱性修正版を公開(2007/01/18)
( 三柳英樹 )
2007/01/26 13:58
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