米YouTubeは25日、同社が運営する動画共有サイト「YouTube」において、Googleの検索エンジンを採用するなど複数の新機能を追加した。同日、YouTubeのブログで明らかにした。
YouTubeでは、Googleの検索エンジンを搭載したことにより、「子猫が眠っている姿を収めたお気に入りの動画を祖母に見せるとき、これまで以上にその動画を簡単に探せるようになる」とコメント。また、YouTubeの動画が、動画検索・販売サイト「Google Video」からも検索できるようになり、YouTubeに投稿した動画がより大勢に見られる機会が増えるとしている。
迷惑なユーザーをブロックする機能も強化された。ユーザーのプレイリストをまとめて表示する「Channel」タブでは、各ユーザーに「ブロックユーザー」機能を提供してきたが、動画の各コメントの横に設けられた「ブロックユーザー」機能を使うことで、ただちに嫌なユーザーを追い出すことができるという。
さらに、ビューや評価、コメントなどが多い動画を紹介する「Videos」タブでは、動画への返信として自分の動画を登録する「response」を多く集めている動画を、新たに表示するようになった。
そのほか、ヘルプページではコンテンツが3倍に増え、最も多く寄せられる質問(トップ5)や、情報が役に立ったかどうかをYouTubeに伝えられるようになった。
関連情報
■URL
YouTubeの新機能について(英文)
http://www.youtube.com/blog?entry=9_wU0qhEPR8
■関連記事
・ YouTube、誰でも作れる「チャンネル」機能を追加(2006/06/05)
( 増田 覚 )
2007/01/26 21:02
- ページの先頭へ-
|