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IE7のフィッシング対策機能に動作が遅くなる問題


 米Microsoftは1月31日、Internet Explorer 7(IE7)に搭載されたフィッシングフィルター機能により動作が遅くなる問題を解消するアップデートプログラムを公開したことを、IEの公式ブログで明らかにした。

 この問題は、IE7で多数のフレームを含むページや短時間に多数のフレームを閲覧した場合に、IE7のフィッシングフィルター機能がWebページの内容を評価するためにCPU使用率が上がり、動作が遅くなってしまうというもの。

 Microsoftでは、Windows Vista/XPおよびWindows Server 2003の各OS版のIE7用のアップデートプログラムを公開するとともに、この問題についての技術情報を公開した。ただし、現時点では日本語版のアップデートプログラムが公開されているのはWindows Vista用のみとなっている。


関連情報

URL
  IE公式ブログの該当記事(英文)
  http://blogs.msdn.com/ie/archive/2007/01/31/ie7-phishing-filter-performance-update-is-now-available.aspx
  マイクロソフトによる技術情報(928089)
  http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/928089


( 三柳英樹 )
2007/02/01 18:10

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