米Appleは1日、デジタルコンテンツ管理ソフト「iTunes」のWindows Vista対応状況を公表した。Appleでは、Windows Vista環境でのiTunesの利用は、次のバージョンがリリースされるまで待つことを推奨している。
Appleでは、多くのWindows Vistaマシンでは現行バージョンのiTune 7.0.2でも動作するとしながらも、現時点では複数の不具合が発生する可能性があることを公表。Windows Vista環境でiTunesを利用した場合には、iTunes Storeで購入したコンテンツが再生できない場合や、iPodをディスクとして使用する機能がオフになっている場合にアップデートができなくなる問題があるという。
今後数週間以内にリリースされる次のバージョンのiTunesでは、こうした問題を解決する予定だとしており、AppleではそれまではWindows Vistaへのアップグレードを待つことを推奨している。また、現時点でWindows Vistaにアップグレードする場合には、iTunes Storeの認証解除を行なうことや、iPodをディスクとして使用する機能をオンにすること、iTunesをアンインストールした上でWindows Vistaをインストールすることなどを推奨している。
関連情報
■URL
iTunes and Windows Vista(英文)
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=305042
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( 三柳英樹 )
2007/02/05 15:38
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