13日、インターネットモール事業を行なう新会社「株式会社カウイチ」が設立された。同社は、プロミスとライブドアが1月28日に発表した業務提携によるもの。
カウイチとうい社名は、「買う」と、「市場」および「一番」の意味をあわせた造語。資本金2億4,000万円、資本準備金2億4,000万円で、プロミス子会社のパルライフが100%出資する。代表取締役社長は生田明氏が就任、役員にはライブドア代表取締役社長の平松庚三氏や、プロミス執行役員の篠原敏男氏らが名を連ねる。
カウイチでは、ライブドアからインターネットモール事業のノウハウやシステムの提供を受けるとともに、「livedoor デパート」「livedoor BOOKS」「livedoor RECYCLE」と提携。準備期間を経て4月1日からは、これまでライブドアが運営してきたこれらのモールシステムの運営をカウイチ側で行なう予定だ。ただし、サービス名称はlivedoorブランドを継承し、「Powered by カウイチ」といったかたちになる。
カウイチでは今回、会社設立とあわせて、テナントの出店料金プランも発表した。プランは、月額固定費0円でロイヤリティ15.0%の「0プラン」から、月額固定費99,800円(税別)でロイヤリティ1.5%の「99800プラン」まで5種類。現在はlivedoor デパートのみの出店となるが、追ってカウイチのモールシステムのOEM提供も行なう予定だ。テナントは、livedoor デパートのほか、これらOEM先のモールにも同時に出店できることになる。
関連情報
■URL
カウイチ
http://corp.cau1.com/
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・ プロミスがインターネットモール事業に参入、ライブドアと業務提携(2007/01/29)
( 永沢 茂 )
2007/02/13 17:45
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