NTT東日本は、Bフレッツ契約者を対象としたIPv6アドレスの割り当てを2月24日より順次開始した。
今回割り当てを発表したIPv6アドレスは、NTT東日本が提供するサービスでの利用を目的としたもの。このため、インターネット接続などでの利用は行なえないほか、IPv6アドレスを利用したサービス提供についても現在検討中としている。また、他社IPv6サービスとの同時利用もできないほか、IPv6接続サービス「FLET'S.Net」の利用にあたっては別途契約と料金が必要だ。IPv6アドレス割り当てに伴う追加料金や機器の交換、設定変更などは必要ない。
割り当ては、2月24日からBフレッツが新規開通するユーザーを対象に順次実施する。また、既存ユーザーへの割り当ては準備が整い次第通知するとしているが、移転やBフレッツのタイプ変更を行なった場合はIPv6アドレスの割り当てを行なう場合があるという。また、2月24日以降にFLET'S.Netを解約した場合でも、引き続きIPv6アドレスを割り当てるとしている。
関連情報
■URL
BフレッツにおけるIPv6アドレス割り当ての実施について
http://flets.com/customer/ci070223.html
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・ NTT東西、IPv6対応のIPテレビ電話サービスを相互接続(2007/01/29)
( 大久保有規彦 )
2007/02/26 20:29
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