メディアシーク子会社のデリバリーは1日、動画投稿サイトの有人監視サービス「サイトガーディアン」を開始した。タイ在住の日本人スタッフが対応することで、適切なチェック体制と低コストを実現しているという。
サイトガーディアンは、著作権法などに違反した動画投稿を見張るサービス。1チームにつきリーダー1名、メンバー7名で構成される複数チームが24時間監視にあたる。スタッフはタイ在住の日本人で、英語にも対応できるという。サービス価格は、サイト規模やコンテンツに応じて個別見積もりとなる。
メディアシークは、「日本人特有の微妙でファジーな倫理観を最大限に活用して監視できるほか、増加傾向にあるタイ在住日本人を雇用(現地水準の報酬)した低コストのサービスモデルが特徴」としている。なお、デリバリーは2005年にメディアシークの傘下に入り、2006年7月にタイの現地法人デリバリータイを設立。タイ政府の許可を得て、日本人を雇用しているという。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.mediaseek.co.jp/pdf/2007/2007_0228_01.pdf
( 野津 誠 )
2007/03/01 12:42
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