総務省は、ホームネットワーク上にある情報家電の相互接続実証実験を3月7日から9日にかけて実施すると発表した。
この相互接続実証実験は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)などの協力を得て実施するもの。デジタルテレビをはじめとした情報家電を相互接続するホームネットワーク環境において、安全性の向上や機能の高度化に向けた研究開発や標準化作業を円滑に推進するのを目的に行なわれる。
実験では、ユースケースに合わせて、デジタルテレビやレコーダ、パソコンなどを機器をネットワークに接続。家庭内の複合通信経路構築技術や、快適な住環境実現に向けた情報家電の制御技術などを検証していく。
実験場所は、京都府にあるNICTの知識創成コミュニケーション研究センターのNICTけいはんなユビキタスホーム。NICT以外の参加団体は、NECやNTT、KDDI、ソニー、東芝、松下電器産業など。
関連情報
■URL
総務省 報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070302_5.html
( 村松健至 )
2007/03/02 19:30
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