comScore Networksは6日、2007年1月における世界のインターネット利用状況を発表した。
今回発表した数字は、インターネット視聴率調査サービス「comScore World Metrix」に基づいたものだ。これによると、15歳以上のユニークビジター数は7億4,693万4,000人で、この1年で10%増加したという。
国別で見ると、最も多かったのが米国で1億5,344万7,000人(前年比2%増)で、以下は中国が8,675万7,000人(同20%増)、日本が5,367万人(同4%増)など。増加率ではインドの33%、ロシアの21%、中国の20%などが上位に入った。この結果、中国が米国に次いで世界第2位のインターネット人口を抱える国になったとしている。また、インターネット利用者の80%を米国以外で占めるようになった。
インターネットの利用時間が1人あたりで最も長かったのはカナダで、月平均で39.6時間に達した。以下は、イスラエルの37.4時間、韓国の34.0時間などだった。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=1242
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( 永沢 茂 )
2007/03/07 15:39
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