ネット会議サービス「Zoho Meeting」のプライベートベータテスト開始

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ネット会議サービス「Zoho Meeting」のプライベートベータテスト開始

　米Zohoは22日、Web会議サービス「Zoho Meeting」のプライベートベータテストを開始した。

　この分野では最近、米CiscoがWeb会議サービス「WebEx」を買収したばかりで、競争が激化しつつある。Zohoはワープロ、表計算、プレゼンテーション、Wiki、プロジェクト管理など、Webの特性を生かした高度なオフィススイートを提供しているベンチャー企業で、その高い品質と機能が注目を集めている。

　今回プライベートベータテストが開始されたZoho Meetingを使うと、会議参加者が会議主催者のデスクトップを閲覧し、チャットで会議を行なうことができる。Zoho MeetingはActiveX、Java、Flashの3種類に対応しているため、Windowsだけでなく、Mac OSやLinuxでも会議に参加できる。ただし、会議主催者はActiveXを使用しなければならないため、Windowsに限定される。

　Zoho Meetingはプレゼンテーションアプリケーションの「Zoho Share」に対応しているため、インターネット上でプレゼンテーションを同時に見ながらチャットできる。さらにプレゼンテーションや会議が終了した後、会議全体を映像としてダウンロードして保存可能だ。

　現在、Zoho Meetingはプライベートベータテストで招待がなければ参加できないが、同社ではZoho Meetingの機能を紹介する動画をブログで公開している。

関連情報

■URL
　 Zoho公式ブログの該当記事（英文）
　 http://blogs.zoho.com/announcements/announcing-zoho-meeting/

（青木大我 taiga@scientist.com ）
2007/03/23 12:43

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