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緊急通報時の位置通知機能が4月1日スタート


 NTTドコモは、携帯電話から緊急通報を行なった場合に、発信場所の位置情報を警察などに自動通知する「緊急通報位置通知」を4月1日から提供する。

 「緊急通報位置通知」は、対応する携帯電話から110番/119番/118番のいわゆる緊急通報を行なった場合に、警察や消防、海保に自動的に発信元の位置情報を通知する機能。位置情報は、GPS機能搭載の対応端末ではGPS測位の情報、それ以外の端末では基地局ベースの情報が通知される。

 4月1日に導入予定の地域は、110番が北海道網走支庁管内、東京(一部除く)、神奈川、愛知、大阪、奈良の6エリア、119番が24道府県41消防本部、118番が全国。大賞地域は順次拡大される予定。

 なお、緊急通報を行なう際に、番号の頭に「184」を付加してダイヤするすると位置情報が通知されない。位置情報が自動的に通知される場合であっても、口頭で発信場所や目標物を伝える必要がある。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/070326_00.html
  関連記事:110番/119番で位置通知、携帯各社が4月導入[ケータイ Watch]
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32661.html


( 津田啓夢 )
2007/03/26 19:42

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