マイクロソフトとゼンド・ジャパンは27日、Windows Server上でのPHPサポートに対する協業関係を強化すると発表した。Web制作などを手がける開発者に対して、安定かつパフォーマンスの高い選択肢を提供することが狙いとしている。
今回の協業によりPHPユーザーは、WebサーバープラットフォームとしてLinux/Apacheだけでなく、Windows Serverを選択できるようになる。また、Windowsユーザーは、Webサイトの開発で広く使われているPHPを開発言語として選択することが可能となる。このほか、「Longhorn Server」のコード名でマイクロソフトが開発中の次期Windows Server製品においても、PHPパフォーマンスの維持・向上を図る。
両社では今後、技術情報の提供や普及啓発を目的とした開発者向けのセミナーも実施する予定。なお、今回の協業強化は、米国で2006年10月に発表されたMicrosoftとZend TechnologiesのWindows Server上でのPHPサポートに関する技術提携に基づくもの。
関連情報
■URL
ニュースリリース(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3001
ニュースリリース(ゼンド・ジャパン)
http://www.zend.co.jp/press/2007/press0327.php
( 増田 覚 )
2007/03/27 12:45
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