ネットマイルは2日、同社が運営するポイントサービス「ネットマイル」の会員情報など約6,000件が、ファイル交換ソフト「Winny」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。
流出したのは、過去にネットマイルのキャンペーンに参加した会員の個人情報4,093件と、ネットマイルの加盟店担当者および同社主催のセミナー参加者の個人情報1,985件。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれていた。流出したデータ情報は、2001年4月から2002年9月までのもの。
ネットマイルによれば、2001年4月から2002年9月まで勤務していた元アルバイトの私物PCがWinnyを通じてウイルスに感染、2007年3月18日頃にこれらのデータが流出したという。元アルバイトは当時、私物PCを持ち込んで作業していた。なお、同社は2002年以降、私物PCの持ち込みを禁止していたが、元アルバイトは継続して私物PCを使用していたという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.netmile.co.jp/pr/cts/service/notice070402.html
( 増田 覚 )
2007/04/03 18:39
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