米Microsoftは8日、Xbox 360で動作する「Windows Live Messenger」を発表した。Xbox 360のさまざまな機能をアップデートする「Xbox 360スプリングアップデート」の新機能の1つとして、5月7日の週から世界中のユーザーがダウンロードして利用できる。
Xbox 360向けWindows Live Messengerでは、コンタクトリストに載っている6人と同時にテキストチャットできる。ゲームをプレイしている最中や、音楽を聴いたり、映画を見たている最中にも利用できる。なお、これまでXbox LIVEサービスで提供されていたボイスチャットとビデオチャットもそのまま使用できる。
PC上のWindows Live Messengerのコンタクトリストは自動的にXbox 360でも利用できるようになる。Xbox 360側からはコンタクトリストに載っている友人のゲーマータグが見られるようになり、現在どのようなゲームをプレイしているかなど、ゲーマーとしてのコミュニケーションツールに発展できる。
Xbox 360向けWindows Live Messengerは、Xbox 360に備わっているバーチャルキーボードを使用するか、USBキーボードを接続してテキストチャットを行なうことができる。これに加え、Microsoftは今夏、Xbox 360向けの新しいアクセサリーとしてQWERTYテキスト入力デバイスを発表することを明らかにした。このデバイスはテキスト入力とインスタントメッセージをサポートするという。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2007/apr07/04-08MessengerXboxPR.mspx
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・ MS、Xbox LiveがWindows Vistaから利用可能になる「Live Anywhere」(2006/05/10)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/04/10 13:17
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