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ポイントサイト利用者は6割、ポイントは「交換」より「換金」 |
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アップデイトは19日、メールマガジンの登録や広告のクリックなどでポイントが貯まり、現金や商品に交換できるポイントサイトに関する利用動向調査の結果を公表した。調査は、4月6日から9日にかけて、13の携帯サイトの協力を得て実施。6,248人から有効回答を集めた。 ポイントサイトの利用経験では、46.7％が「利用している」と答えたほか、12.1％が「過去利用したことがあるが、現在は利用していない」と回答し、利用経験者は約6割に上った。年代別では、「利用している」という回答が25歳以上で5割を超え、「一度も利用したことがない」が10代で約6割と、年代を追うごとに利用比率が高くなる傾向が見られたという。 登録しているポイントサイトの数としては、1件という回答が14.6％にとどまり、8割以上が複数のポイントサイトに登録していることがわかった。件数別では、5件以上が26.4％で最も多く、次いで10件以上（20.6％）、2件（16.8％）、3件（15.8％）の順となった。 ポイントサイトを選ぶ理由（複数回答）では、「ポイントが貯まりそう」が62.9％で過半数を超えた。以下は、「換金レートが良い」（30.4％）や「交換できる商品が魅力的」（20.6％）などが続いた。 ポイントの獲得方法（複数回答）については、「ポイント獲得イベント（クイズやゲームなど）に参加した」（72.9％）や「PRサイト･スポンサーサイトへ登録した（無料コンテンツ）」（71.0％）などが半数以上。アップデイトでは、「利用者はリスクの低いアクションを中心にポイントを獲得している」と分析している。 貯めたポイントの利用方法に関しては、「換金経験あり」の48.9％が、「交換経験あり」の34.7％を上回り、ポイントが交換より換金される傾向が伺えた。また、ポイントを交換する商品としては、「金券・商品券」が66.3％でトップ。次いで「電子マネー」が31.7％と、ポイントサイト外でも利用できるものが上位にランクインした。 このほか、過去に利用経験がある回答者を対象に、現在利用していない理由を調査したところ、「換金しにくい」が58.4％と最も多く、次いで「メール配信が多い」が39.1％、「交換出来る商品に魅力がない」が33.3％という結果となった。「個人情報の保護が気になる」（32.0％）や「登録することが不安」（21.0％）など、サイトの運営面への不安も少なくなかった。 関連情報 ■URL ポイントサイトに関する利用動向調査 http://mmd.up-date.ne.jp/2007/04/post_10.html
（ 増田 覚 ）
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