イー・モバイルは24日、中国のHuawei Technologiesの機器を利用した基地局を札幌市をはじめとする4都市などに敷設し、今夏前よりサービス提供を開始する計画を明らかにした。
イー・モバイルは、東名阪地域で展開する基地局ではEricssonの機器を利用している。今回、イー・モバイルは自社設計のカスタムLSIによる機器の小型・高性能化、IP技術を全面採用したネットワーク費用の低廉化、といったメリットがあるとしてHuaweiによる基地局展開を本格化すると発表した。
Huaweiによる基地局展開は、一部基地局免許の付与を受けている札幌市と仙台市のほか、福岡市と北九州市でも平行して建設を進め、今夏前よりサービス提供を開始する予定だ。また、その他都市部へもEricssonとHuaweiの機器評価を継続しつつ順次サービスエリアを拡大するとしている。
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( 大久保有規彦 )
2007/04/24 19:28
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