クロッセージュは7日、マウスカーソルに情報を配信するサービス「Seel(スイール)」の提供を開始した。利用は無料。Windows Vista/XP/2000に対応する。
Seelで受信した情報は、マウスカーソルにウィンドウが表示され、見出しが流れるようになっている。情報が不要な場合や、すぐに読まない場合は、マウスを動かすと受信画面が消える。情報配信者については、あらかじめ審査が行なわれているため、スパムは存在しないとしている。
Seelを利用するには、同社サイトからプログラムをダウンロードする必要がある。インストール時には、郵便番号と生年月、性別を登録する。インストール後は、MySeelの画面で受信したい情報の設定(配信許諾)を行なうと、情報の受けとりが可能となる。同社はSeelについて、「欲しい情報を、自分が何者かを明かすことなく受け取ることができるので、誰もが気軽に使えるパーソナルメディア」としている。
このほか、Seelを使ってコミュニティのメンバー宛に情報を配信する機能も備える。情報配信する場合、非商用目的の「GroupSeel」と商用目的の「BizSeel」の2種類がある。GroupSeelでは無料配信が可能で、BizSeelは配信料として初期費用10万円と月額3万円(1万配信/月まで、1万配信以上の場合は1配信につき3円)となっている。
関連情報
■URL
Seel
http://seel.jp/index.php
( 増田 覚 )
2007/05/07 16:14
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