米comScoreは4日、3Dバーチャルコミュニティ「Second Life」の利用状況調査の結果を公表した。それによれば、頻繁にアクセスする15歳以上の利用者数は、2007年3月で約128万人に上り、同年1月から46%もの伸び率を示していることがわかった。
3月時点の地域別利用者数では、61%が欧州のユーザーで、以下は19%の北米、13%のアジア太平洋と続いた。国別ではドイツの20万9,000人が最も多く、米国の20万7,000人を上回った。なお、男女比では61%が男性、39%が女性だった。
Second LifeについてcomScoreは、「驚くべき成長はまだ続くだろう。欧州に約80万人の利用者がいるように、Second Lifeは国際的な規模で人気を集めつつある」と指摘。さらに、3月中にSecond Lifeの公式サイトにアクセスした15歳以上の利用者が約360万に上り、1月と比べると46%と急増していることから、Second Lifeの潜在的な利用者が多いとしている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.comscore.com/press/release.asp?press=1425
( 増田 覚 )
2007/05/08 15:00
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