Skypeは8日、「SkypeOut」通話に発信者番号通知機能を追加した。日本でもこの機能を利用できる。
SkypeOut通話では、これまで発信者番号を通知できなかったが、この機能を利用することで、相手に自分のSkypeIn番号を通知できるようになった。設定方法としては、マイアカウントページにログインし、「発信者認識番号」の隣にある「セットアップ」をクリックする。次にプルダウンメニューで自分のSkypeIn番号の中から表示したいものを1つ選び、有効にすれば手続きは完了する。
現時点で発信者番号として表示できるSkypeIn番号は、日本(+81)、英国(+44)、エストニア(+372)、ポーランド(+48)、スウェーデン(+46)、デンマーク(+45)、香港(+852)の7カ国・地域。ほかの国番号から始まるSkypeIn番号を発信者番号として通知することは、現時点ではできない。
なお、相手側が利用しているキャリアによっては、正常に番号が表示されないこともあるため、その場合は品質改善のため同社のカスタマーサポートまで連絡するよう希望している。
これまでSkypeOut通話では発信者番号通知ができなかったため、相手が非通知拒否設定になっている場合にSkypeOutを使った通話を行なえなかった。この機能を使うことで問題を回避できる。
関連情報
■URL
Skype日本語ブログの該当記事
http://share.skype.com/sites/ja/2007/05/08/how2setup_callerid.html
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/05/09 12:14
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