AOSテクノロジーズは11日、Office文書などのパスワードを解析するソフトウェア「ファイナルパスワード復旧2007」を発売した。対応OSはWindows Vista/XP/2000。標準価格はスタンダード版が15,540円、高機能なProfessional版が36,540円。
ファイナルパスワード復旧2007は、暗号化したOffice文書のパスワードを忘れてしまった場合などに、パスワードを機械的に解析するソフトウェア。Office文書(Office 2003/XP/2000)、IEのコンテンツアドバイザのパスワードのほか、Professional版ではマイクロソフトの「Money」「Visio」「Project」「OneNote」のパスワードが回復可能。パスワードの解析方法には、指定した文字数を総当りで探すブルートフォース方式と、辞書ファイルとの照合を行なうディクショナリ方式の2通りが利用できる。
また、11日には画像復元ソフト「フォトリカバリー2007」も発売した。フォトリカバリー2007は、誤ってフォーマットや削除をしてしまった画像・動画・音楽データを復元するソフトウェア。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98/95/NT 4.0およびWindows Server 2003。標準価格は8,190円。
関連情報
■URL
ファイナルパスワード復旧2007
http://www.finaldata.jp/product/finaldata/fpf_1/
フォトリカバリー2007
http://www.finaldata.jp/product/finaldata/fdf_6/
( 三柳英樹 )
2007/05/14 19:27
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