マイボイスコムは15日、口コミサイトに関する調査結果を発表した。調査は4月1日から5日までWebアンケート方式で実施し、17,647人の有効回答を集めた。
それによれば、商品を購入する際に参考にする情報源では、「口コミサイト」が52%で最も多かったという。2位は「テレビ・ラジオのCM」「テレビ・ラジオ番組」が48%、3位は「店舗にある商品の説明書き・ポップ」「友人・知人・家族の口コミ」が45%で、口コミサイトがテレビ・ラジオを上回る結果となった。
利用経験のある口コミサイトのジャンルでは、「商品ジャンルサイト(価格.comや@コスメなど)が62%でトップ。2位は「ECサイトの口コミレビュー(Amazonや楽天市場など)」の50%だった。口コミサイトの利用方法では、54%が「閲覧のみ」、22%が「閲覧・書き込み」と答え、何らかのかたちで口コミサイトを利用している回答者は全体の7割を超えた。
口コミサイトを参考にして購入した商品では、「家電製品」を挙げる人が55%で最も多く、次いで「パソコン・パソコン周辺機器」が38%だった。以下は、「書籍」「化粧品」の26%、「CD/DVD」の20%と続く。マイボイスコムでは、「購入時に口コミ情報を参考にするのは、比較的高価であり、長く使う商品であることが多い」と分析している。
このほか、口コミサイトを参考とした場合の商品場所については、「実際の店舗」が26%でトップ。以下は、「他のサイトで購入した」(21%)や「そのサイトで購入した」(19%)が続いた。
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■URL
ニュースリリース
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/10511/
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( 増田 覚 )
2007/05/15 19:13
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