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NTT加入電話・ISDNの契約数、大阪府では1年間に11.1%減少


 NTT東日本とNTT西日本は5月31日、2006年度末(2007年3月末)における都道府県別の加入電話とISDNの契約数を総務大臣に報告するとともに、Webサイトなどで公表した。

 まず東日本では、加入電話とISDNの合計が2,512万契約で、前年度から210万契約(7.7%)減少した。ピーク時の2000年度と比較すると、累計で635万契約(20.2%)減少しているという。

 都道府県別に見ると、東京都とその近郊県で減少が大きかった。最も減少数が多かった東京都は65万契約(9.3%)減少。以下、神奈川県が32万契約(8.6%)減、埼玉県が22万契約(8.3%)減、千葉県が20万契約(8.5%)減、北海道が17万契約(7.0%)減など。

 西日本では、加入電話とISDN合計で2,538万契約で、前年度から217万契約(7.9%)減少し、過去最大の減少幅だったという。ピークだった1997年度からの減少数は、累計で618万契約(19.6%)。減少数が多かったのは、大阪府の48万契約(11.1%)減、愛知県の25万契約(8.5%)減、福岡県と兵庫県の各19万契約(9.5%)減など。

 東西合わせると、契約数は5,049万契約で、428万契約(7.8%)の減少だった。なお、「ひかり電話」については、2006年度末で契約数は317万チャネルで、まだ規模は小さいものの前年度から266.0%(231万チャネル)の増加を示している。


関連情報

URL
  NTT東日本のニュースリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0705wvzz/lwnz070531a.html
  NTT西日本のニュースリリース
  http://www.ntt-west.co.jp/news/0705btqz/jgwl070531a.html

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( 永沢 茂 )
2007/06/01 18:22

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