アドビシステムズは7日、「Acrobat 8.1」のアップデータおよび「Adobe Reader 8.1」の提供を開始した。対応OSはWindows Vista/XP/2000およびMac OS X 10.4.3。同社サイトから無料でダウンロードできる。
今回のアップデートを実施することにより、Windows VistaとOffice 2007への対応が強化される。具体的には、Windows Vista上のエクスプローラおよびOutlook 2007において、PDFをサムネールでプレビューすることが可能となる。また、64bit版のWindows Vista/XPをサポートした。
Acrobat 8.1限定の機能としては、Office 2007からワンボタンでAdobe PDFを作成できるほか、Office 2007の新しいフォーマット(docx/xlsx/pptx/docm/xlsm/xlsb/pptm)に対応。このほか、Mac OS X上では、PDF内でSWFファイルを再生する際、QuickTimeが不要となった。
関連情報
■URL
Acrobat製品概要
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/
Adobe Reader製品概要
http://www.adobe.com/jp/products/reader/
■関連記事
・ インターフェイスが一新された「Adobe Reader 8 日本語版」公開(2006/12/06)
( 増田 覚 )
2007/06/07 19:25
- ページの先頭へ-
|