マイクロソフトは12日、仮想サーバー環境構築ソフト「Virtual Server 2005 R2 Service Pack 1 日本語版」の提供を開始した。Webサイトから無償でダウンロードできるほか、7月5日からはCD-ROM(1,050円)の注文を受け付ける。
Virtual Server 2005 R2 SP1は、Windows上に仮想的なPC環境を複数構築でき、仮想PC上で別のOSを動かすことができるソフトウェア。今回のSP1では、ゲストOSとしてWindows Vistaと、現在開発中でベータ版が公開されているWindows Server 2008に対応。また、インテルおよびAMDのCPU仮想化支援技術「Intel VT」「AMD-V」にも対応した。
Virtual Server 2005 R2 SP1のホスト側対応OSはWindows Server 2003で、Windows Vista/XPおよびWindows Server 2008 Beta 3については実稼動環境以外でのみ使用可能となっている。
関連情報
■URL
Microsoft Virtual Server 2005
http://www.microsoft.com/japan/virtualserver
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3096
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・ マイクロソフト、「Virtual Server 2005 R2」日本語版を無償公開(2006/04/04)
( 三柳英樹 )
2007/06/12 16:49
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