アグスネットは12日、Webサイトやメールサーバーに関する情報を調査できるサービス「aguse」正式版を公開した。
aguseは、Webサイトや受信したメールについて、管理者情報やサーバーの情報、ドメイン名がフィッシングサイトや迷惑メール送信のブラックリストに登録されていないかといった情報を調べることができるサービス。
Webに関する調査では、入力されたURLからサーバーの位置情報やドメイン名の管理者情報、フィッシングサイトのブラックリストに登録されていないかといった情報を表示する。メールに関する調査では、メールのヘッダーから送信サーバーに関する情報を表示する。
aguseはこれまでベータ版としてサービスを公開してきたが、正式版では調査したサイトの履歴を見られる機能や、調査したサイトの安全性に対するユーザー投票機能、Internet Explorerの右クリックメニューにaguseで調査するメニューを追加するプラグインの提供などの機能を追加した。
関連情報
■URL
aguse
http://www.aguse.net/
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( 三柳英樹 )
2007/06/12 18:42
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