SNS最大手の米MySpaceは20日、独自のインスタントメッセージ(IM)サービス「MySpaceIM」の公開ベータテストを開始した。
MySpaceIMは一部のユーザーにより既にベータテストが行なわれており、発表によれば、世界各地の1,700万人のMySpaceユーザーがベータテストに参加しているとしている。
MySpaceIMは、MySpaceのSNSと密接に連携した機能を備えている。MySpaceIMを通してMySpaceにログインし、IMだけでなく、メッセージやコメントを通知してくれる。また、友人のプロフィールをワンクリックで見たり、友人のプロフィール曲を聴くことも可能だ。MySpaceIMを使うことにより、これまで以上に効率的にメッセージやコメントをやりとりし、友人のブログエントリーを読み、動画や画像を見ることができるようになる。
MySpaceIMは、16カ国(日本を含む)のMySpaceからダウンロードできる。Windows Vista/XP/2000/98、Internet Explorer 5.0以上に対応する。なお、ベータテスト期間中はWindows版を修正することに注力し、Mac OS版とLinux版については検討中だという。また、携帯版IMの提供も検討している。
関連情報
■URL
「MySpaceIM」ダウンロードページ
http://myspace.com/myspaceim
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/06/21 11:35
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