NTT番号情報(NTT-BJ)は28日、電話番号に関する意識調査の結果を発表した。調査によると、「電話番号を覚える機会が減った」と感じた回答者が92.8%、「ここ数年で電話番号を覚えられなくなった」と感じた回答者が80.5%に達したとしている。
NTT-BJでは、NTT東西の番号案内サービス(104番)において、案内した電話番号に直接電話をつなぐ「DIAL 104」サービスを7月1日から開始するにあたり、電話番号に関する意識調査を実施。調査は全国の10代~60代の男女計400人を対象として、2007年6月にインターネット上でアンケートを行なった。
調査によれば、「最近電話番号を覚える機会が減ったと感じますか」という質問に対しては、92.8%が「はい」と回答。また、「ここ数年で電話番号を覚えられなくなったと感じますか」という質問についても、80.5%が「はい」と回答している。
電話番号が覚えられなくなったと感じる理由(複数回答)については、78.0%が「最近の電話にメモリがあるため」と回答。その他の理由としては、「覚える必要性にかられないため」(53.1%)、「年齢を重ねることによる記憶力の低下」(36.6%)などが挙げられている。
電話番号がわからなくて(あるいは忘れてしまって)困ったことがあるかという質問には、51.3%があると回答。それはどのようなときかという質問には、72.2%の回答者が「携帯電話の充電が切れたとき」を挙げている。
関連情報
■URL
NTT-BJ
http://bj.nttds.co.jp/
( 三柳英樹 )
2007/06/28 16:58
- ページの先頭へ-
|