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米Google Mapsのルート検索に新機能、ドラッグでルート変更可能に


この図のように検索されたルートが渋滞区間に重なる場合、その部分をドラッグすることで変更できる
 米Googleは28日、米国内の「Google Maps」で利用できる新機能を、同社の地図情報サービスに関する公式ブログで発表した。ルート検索結果で表示されたルートを、地図上でドラッグ&ドロップすることによって簡単に変更できるというものだ。

 米国のGoogle Mapsでは、地図上の2点間を指定することにより、どの道路を使って何分で行くことができるかをカーナビのようにルート表示させる機能が付いている。今回発表された新機能はこれを改良したものだ。

 最短距離のルートが表示されたとしても、場合によっては渋滞の名所を通らなければならず、実用上不便なことがある。その場合、その区間を避けるため、該当部分をマウスでドラッグし、移動させながら次々に別のルートを表示させることができる。最終的に通りたいルートを選んだら、そこでドロップすれば最終的なルートを決定できる。決定したルートには、黄色いポーズ(一時停止)マークが表示される。このポーズマークは左欄に表示されている詳細なルート情報の画面からいつでも削除できるようになっている。


ドラッグに追随して別のルートが表示される ドロップするとルートが確定し、黄色いポーズ(一時停止)マークが表示される

関連情報

URL
  Google LatLong公式ブログの該当記事(英文)
  http://google-latlong.blogspot.com/2007/06/its-click-drag-situation.html

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米Google、“カーナビ風”の地図検索「Google Maps」ベータ版を公開(2005/02/09)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/06/29 13:04

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