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Second Life内でアバターを使って映像を作成する「マシニマ」のイメージ画像
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トランスコスモスのグループ会社であるウェブスタージャパンは5日、「Second Life」内でのアバターを使った映像制作サービス「セカンドライフマシニマ制作サービス」を開始した。
マシニマ(Machinima)とはMachineとCinemaの造語で、主に3DCG空間で作成されたムービーのことを指す。ウェブスタージャパンではSecond Life内において、出演者(アバター)をすべて人が動かしながら、同じくSecond Life内のカメラマンが撮影する形で、実際の映画撮影に近い手法による映像制作サービスを提供する。
ウェブスタージャパンではマシニマの利用例として、企業がセカンドライフで島を構築する際に、マシニマを使って構築現場をムービーにして、進展状況を配信するといったプロモーションを挙げている。また、マシニマは通常の3DCG映像制作と違い、既存の仮想3D空間を用いて作るため、制作費が低く抑えられるメリットがあるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.trans-cosmos.co.jp/release/new_f/press070705.html
( 三柳英樹 )
2007/07/05 21:09
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