アルプス社は31日、閲覧しているWebページ上にユーザーが地図を貼り付けられるサービス「ALPSLAB stamp」を開始した。利用は無料。対応ブラウザはInternet Explorer 6以上、Firefox 1.5以上。
ALPSLAB stampは、閲覧しているWebページに関連した地図をユーザーが登録して、他のユーザーと共有できるサービス。ユーザーは、閲覧中のページでブックマークレットやFirefoxの拡張機能「Greasemonkey」を使い、ページに地図を貼り付けられる。
例えば、気になる店のサイトを見つけても、そのページには住所のみで地図がなかった場合、ブックマークレットでALPSLAB stampを開き、ページ上に小さく表示された地図検索画面で、店の住所を入力して地図検索を行なうことができる。
地図は、拡大・縮小やスクロールが可能。地図上の任意の場所をクリックし、「スタンプ」することで、そのページに地図が登録される。その後、他のユーザーが同じページを閲覧した際、ALPSLAB stampのブックマークレットを開くことで先に登録された地図を確認できる。
また、ALPSLAB stampのサイトでは、地図が登録されているサイトを一覧表示するほか、登録されたスタンプを地図上で確認できる。サイトや地図をキーワードで検索することも可能。さらに、Webページに地図を登録した際、自動的に「はてなブックマーク」のタグが付与される。
アルプス社では今後、ALPSLAB stampで登録された地図の検索・管理方法の改良や登録情報の追加、対応環境の拡張などを行なう予定だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/20070731/alpslab_stamp.html
ALPSLAB stamp
http://stamp.alpslab.jp/
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( 野津 誠 )
2007/07/31 14:16
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