オンラインオフィススイートや関連サービス「Zoho」を開発している米AdventNetは1日、Zohoの会員数が30万人を突破したと発表した。
Zohoは誰でも会員になることができ、多くのサービスを無料で利用できるオンラインオフィススイートやコラボレーションサービスを提供している。最初の10万人を獲得するまでに12カ月かかったが、20万人までには6カ月、そして30万人までは4カ月とペースを速めているという。
また、今回の報道発表の中で、Zohoのカスタマーサービスが優れていることを強調し、「Zohoがカスタマーサービスを再発明」との見出しを付けた。それに関連して、Zohoのカスタマーサービスのすばらしさについて言及した3つのブログエントリーを紹介している。
Zohoはワープロの「Zoho Writer」、表計算の「Zoho Sheet」といった定番オフィススイートに加え、動画や音声などマルチメディアデータをスクラップのようにまとめることができる「Zoho Notebook」、ビジネスコラボレーションに便利な「Zoho Wiki」や「Zoho Project」、コミュニケーションには「Zoho Mail」や「Zoho Chat」などを用意している。
ほとんどのサービスで日本語を利用することができ、Zoho SheetやZoho Writerはメニューも日本語化されている。
関連情報
■URL
Zoho公式ブログの該当記事(英文)
http://blogs.zoho.com/general/zoho-300000-users/
Zoho(日本語サイト)
http://www.zoho.jp/
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( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/08/02 11:57
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