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物自慢サイト「zigsow」が一般公開、持ち物のオークションも可能


zigsow
 インターネットメディア事業などを行なうzigsow株式会社は8日、物自慢サイト「zigsow」の一般公開を開始した。利用は無料。ユーザーは自らの宝物を公開でき、それと物々交換したいユーザーが現われたら、取り引きも行なえる。

 zigsowは、ユーザーの持ち物や欲しい物を公開し、コミュニケーションを行なうサイト。ユーザーのページでは、物品の購入金額を明記して公開でき、公開している物品の総額や価格帯などを表示する。日記の公開やフレンド登録も可能で、SNS的な要素もある。フレンドが持ち物や欲しい物を追加した際は、その情報がユーザーページで確認できる。

 他のユーザーが公開している物品の中で欲しい物があれば、入札することが可能。入札は、物品や金銭で行なえる。1つの物に対し複数の物をセットにして入札したり、物と金銭を合わせて入札することも可能。出品者は、最も条件の良いユーザーと取り引きする。zigsowの金澤正吾代表取締役は、「出品者側が有利になるようにした」と話す。

 zigsowは、2006年12月より招待制のアルファ版として公開した。現在の登録者数は非公開。今回の一般公開により、ユーザー登録を行なえば、誰でも利用可能になった。ユーザー登録をして参加した場合は、「オーディエンスユーザー」となる。オーディエンスユーザーは、日記などで情報を発信したり、招待ユーザー(オフィシャルユーザー)が全体に公開している情報を閲覧できる。

 オーディエンスユーザーは、他のユーザーから一定の評価を得ることでオフィシャルユーザーになれる。オフィシャルユーザーになれば、閲覧できる情報が増えたり、コミュニティへの参加権が与えられる。「オーディエンスユーザーが公開している情報には投票ができる。有益な情報を発信する人だと判断されたら、投票によってポイントが増え、オフィシャルユーザーになる」(金澤代表取締役)とのことだ。


関連情報

URL
  zigsow
  http://zigsow.jp/


( 野津 誠 )
2007/08/08 11:08

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